調剤薬局のモデルから始める(無料登録)か、自分の図面を描いてください。人数によらず、部屋そのものの広さが法令で決まっている部屋があります。薬局と調剤室、施術所の施術室などです。この記事では、模擬の100 m²の調剤薬局で、AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字は、すべてその結果です。

基準が求めること

e-Govの条文から、次の値を使います。

  • 薬局の面積はおおむね19.8 m²以上、調剤室は6.6 m²以上(薬局等構造設備規則 第1条)。店舗販売業の店舗はおおむね13.2 m²以上(第2条)。
  • 柔道整復・あん摩マッサージ指圧・はり・きゅうの施術所は、6.6 m²以上の専用の施術室と3.3 m²以上の待合室(柔道整復師法施行規則 第18条、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律施行規則 第25条)。
  • 認知症のグループホームの居室は7.43 m²以上(指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準 第93条)。
  • 病室は内法で、病院と診療所の療養病床は患者1人6.4 m²以上、診療所のそれ以外(療養病床を除く)は1人の病室6.3 m²以上・2人以上は1人4.3 m²以上(医療法施行規則 第16条)。

部屋そのものの広さの基準なら、check_space の areaPerPerson に部屋と基準を渡すだけです。薬局や店舗販売業の面積は、数える部屋をまとめて(zones)渡します。調剤室・施術室・待合室・グループホームの居室・病室は、1室ずつ確かめます。病室は people: "beds" でベッドを数えます。

1. 薬局と調剤室

面積必要な面積
薬局:待合・売り場、カウンター内、調剤室、在庫室の合計81.39 m²おおむね19.8 m²足りる
調剤室11.20 m²6.6 m²足りる
調剤室の、棚・冷蔵庫・調剤台・流しを除いた面積8.49 m²
待合・売り場だけを店舗販売業として48.36 m²おおむね13.2 m²足りる
調剤薬局の平面図
調剤薬局:カウンターの奥の調剤室と待合

休憩室とトイレは、保健所の扱いに合わせて薬局の面積に入れていません(たとえば千葉市は、休憩室・更衣室・トイレ・事務室を除きます)。調剤室は11.20 m²で、基準の6.6 m²を満たします。基準が求めるのは床面積で、備品を置いたあとに作業に使える床は8.49 m²です。床の検査(check_space)の指摘は0件で、入口から全部の部屋に人が行けます。

2. この数字の使い方

  • 基準の値と床面積を比べたもので、許可の確認ではありません。どの部屋を薬局の面積に含めるか、どう測るかは保健所の扱いです。数える部屋を、壁の内側に合わせて描いて渡してください。
  • 薬局のほかの基準(換気、明るさ、鍵のかかる貯蔵設備、住居との区別)と、施術室の窓(室面積の7分の1以上を外気に開放)は確かめていません。
  • 同じ基準で、施術所(therapy_room・therapy_waiting)、グループホームの居室(group_home_room)、ベッドの数による病室(hospital_ward・clinic_ward)も確かめられます。