美容室のモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。セット面の数は条例で作業室の広さから決まりますが(セット面は何台置ける?)、何人で回せるかは予約とメニューで変わります。この記事では、セット面6台・シャンプー台2台の模擬の美容室で、AIが土曜の予約のシナリオを書き、スタイリストの人数を確かめました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。
1. 予約の1日
AIは get_space でセットいす6台・シャンプーいす2台と受付を読み、予約の1日のシナリオを書きました(put_process_scenario)。
- 10:00〜18:00に、1時間に決まった数の予約があり、お客さんは予約の10分前から10分後に来ます。
- 6割はカットです。アシスタントがシャンプー台でシャンプーし(8〜12分)、空いたセット面でスタイリストがカットとブローをします(30〜60分、いちばん多いのは40分)。
- 4割はカラーです。空いたセット面でスタイリストがカラーを塗り(15〜25分)、置いて(20〜30分)、アシスタントがシャンプー台で流し(8〜12分)、セット面に戻ってスタイリストが仕上げます(20〜30分)。
- 受付で会計して帰ります。アシスタントは1人です。時間はどれも仮定で、店の実際の時間に置きかえて使います。
このシナリオの時間から、1人のお客さんにかかるスタイリストの時間は平均44分、セット面の時間は58分です。1時間4人の予約なら、スタイリストは44分 × 4人 ÷ 60分=2.93人分が要ります。3人なら手の98 %、4人なら73 %が埋まります。セット面は6台の64 %です。
2. 人数と予約の数を変える
AIはスタイリストの人数(2〜4人)と1時間の予約(3〜5人)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。
1時間3人の予約
| スタイリスト | 店にいる時間 | スタイリストを待つ | 最後の人が帰る |
|---|---|---|---|
| 2人 | 107.8分 | 22.9分 | 19:38 |
| 3人 | 78.7分 | 1.1分 | 18:48 |
| 4人 | 77.3分 | 0.1分 | 18:47 |
1時間4人の予約
| スタイリスト | 店にいる時間 | スタイリストを待つ | 最後の人が帰る |
|---|---|---|---|
| 2人 | — | — | どの回も21:00までに全員は帰らない |
| 3人 | 90.1分 | 7.3分 | 19:12 |
| 4人 | 81.0分 | 0.6分 | 19:01 |
1時間5人の予約
| スタイリスト | 店にいる時間 | スタイリストを待つ | 最後の人が帰る |
|---|---|---|---|
| 2人 | — | — | どの回も21:00までに全員は帰らない |
| 3人 | — | — | 20回のうち2回は21:00までに全員は帰らない |
| 4人 | 88.3分 | 2.4分 | 19:13 |
- 1時間4人なら、3人で回せますが、1人あたり7.3分スタイリストを待ち、最後の人は19:12に帰ります。4人なら待ちは0.6分です。
- 1時間5人では、3人では足りず、4人が要ります。
- 店にいる時間・待ちは20回の平均で、全員が21:00までに帰った条件だけを書いています。
3. この確かめ方の使い方
- 自分の店の図面を描き(図面のPDFや写真からでも)、メニューごとの時間、予約の入れ方、スタイリストとアシスタントの人数をAIに伝えてください。この記事の時間は仮定です。
- 確かめていないのは、指名、休憩、パーマや縮毛矯正などほかのメニュー、当日の予約なし、売上です。



