ドライブスルーのある店のモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。ドライブスルーは、レーンが埋まると後ろの車が前面道路で待ちます。この記事では、会員向けのドライブスルーのある店で、AIが平日の昼をシミュレーションしました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. 店と昼の流れ

ドライブスルーのある店の平面図
中央にハンバーガー店、まわりを時計回りに回るレーン、北東の角にメニューボード、東の壁に会計と受け渡しの窓口、内側に駐車場と待機の駐車スペース3台、南に前面道路

check_space の指摘は0件です。レーンは入口から受け渡しの窓口まで69.4 mで、1台6 m(仮定)として11台並びます。AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。

  • 11:00〜14:00に車がばらばらに来ます。いちばん多い12:00〜13:00の台数に対して、11:00から30分ごとに50・90・100・100・70・40%です。
  • レーンに空きがあり、道路で待つ車がいなければ入ります。なければ前面道路で待ちます。
  • レーンを回って、メニューボードで注文し(30〜90秒、いちばん多いのは50秒)、会計の窓口(20〜40秒)、受け渡しの窓口(20〜90秒、40秒)へ進みます。次の場所が空くまで、いまの場所で待ちます。
  • 大きい注文(初めは20%)は、注文に60〜150秒(90秒)、受け渡しに120〜300秒(180秒)かかります。待機の駐車スペースへ回すときは、窓口で飲み物だけを渡し(15秒)、残りを駐車スペースで待ちます(105〜285秒、165秒)。
  • 車は時速9 kmで走ります。時間はどれも仮定です。自分の店の実際の時間に置きかえて使います。

2. 来る車の数と待機の駐車スペース

AIは、12:00〜13:00の台数(30・45・60台)と、大きい注文を待機の駐車スペースへ回すか(bay)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。道路で待った時間は、すべての車の平均です(すぐ入れた車は0分)。

12時台大きい注文来た車道路で待った車道路で待った時間着いてから出るまで道路で待つ列の最長
30台窓口で待つ69.5台0.1台0.0分5.4分0.1台
30台駐車スペースへ69.5台0.0台0.0分4.1分0.0台
45台窓口で待つ104.1台35.5台3.3分14.6分8.7台
45台駐車スペースへ104.1台4.0台0.1分5.6分0.9台
60台窓口で待つ138.9台94.3台18.8分33.1分30.6台
60台駐車スペースへ138.9台51.7台3.0分12.3分11.0台
  • 12時台に45台なら、大きい注文を窓口で待たせると104.1台のうち35.5台(34.1%)が道路で待ち、列はいちばん長いとき8.7台です。待機の駐車スペースへ回すと4.0台になり、着いてから出るまでも14.6分から5.6分になります。
  • 大きい注文が受け渡しの窓口をふさぐと、会計の窓口もメニューボードも空かず、レーン全体が止まります。駐車スペースへ回すと、窓口がすぐ空きます。
  • 12時台に60台では、駐車スペースへ回しても51.7台が道路で待ちます。

3. 大きい注文の割合

12時台に45台で、大きい注文の割合(10・20・30%)を変えました。

大きい注文の割合大きい注文道路で待った車着いてから出るまで道路で待つ列の最長
10%窓口で待つ9.6台7.3分2.6台
10%駐車スペースへ0.6台4.6分0.3台
20%窓口で待つ35.5台14.6分8.7台
20%駐車スペースへ4.0台5.6分0.9台
30%窓口で待つ49.2台22.2分13.6台
30%駐車スペースへ5.4台6.7分1.2台
  • 大きい注文が30%なら、窓口で待たせると49.2台が道路で待ちます。駐車スペースへ回すと5.4台です。
  • 待機の駐車スペースは3台で、どの条件でも空きを待つ車はいませんでした。

4. この確かめ方の使い方

  • 自分の店と敷地を描き(図面のPDFや写真からでも)、昼の台数、注文と受け渡しの時間、大きい注文の割合をAIに伝えてください。
  • 確かめていないのは、店内の客と厨房の人数、前面道路の交通と警察・道路管理者との協議、歩行者の安全、注文口を2つにするレーンです。