駐車場に何台停められるかは、区画の大きさと車路の幅、並べ方で決まり、何台あれば足りるかは、来る車の数と1台が停まる時間で決まります。この記事では、これまでの記事でAIが数えた5つの例を並べました。AIがMCPで呼ぶ道具(suggest_parking、check_space の accessibleParking、シミュレーションの sweep_process_parameters)の結果です。
1. 区画の大きさと並べ方(店の前の40 × 30 m)
| 区画 | 大きさ | 車路 | 直角 | 平行 |
|---|---|---|---|---|
| 軽自動車 | 2 × 3.6 m | 7 m | 59 | 67 |
| 小型乗用車(指針) | 2.3 × 5 m | 7 m | 40 | 44 |
| 幅を普通乗用車に合わせた例 | 2.5 × 5 m | 7 m | 36 | 39 |
| 普通乗用車(指針) | 2.5 × 6 m | 7 m | 36 | 26 |
| 普通乗用車(指針) | 2.5 × 6 m | 5.5 m | 36 | 39 |
- 区画と車路の大きさは国土交通省の「駐車場設計・施工指針」の値です(車路は区画に面したものが望ましい7.0 m、やむを得ない場合5.5 m)。
- 普通乗用車(2.5 × 6 m)は、車路7 mでは直角が多く、車路を5.5 mにすると平行が多く入ります。
2. 車いす使用者用区画
- 245台の駐車場には、100分の1に2を足して切り上げた5台が要ります(バリアフリー法施行令第18条)。図面の2台では足りません。
3. 何台あれば足りるか(シミュレーション)
| 場面 | 条件 | 1日の数 |
|---|---|---|
| 土曜の駐車場(いつもの土曜) | 243台 | 入れずに帰った車 1.1台 |
| 土曜の駐車場(車が2割多い) | 243台 | 入れずに帰った車 40.2台 |
| 土曜の駐車場(車が2割多い) | 300台 | 入れずに帰った車 0.2台 |
| 土曜の駐車場(車が4割多い) | 243台 | 入れずに帰った車 167.8台 |
| 土曜の駐車場(車が4割多い) | 330台 | 入れずに帰った車 0.7台 |
| EV充電器(買い物の客は1時間3台) | 急速1台 | 充電だけに来て帰った車 3.8台 |
| EV充電器(買い物の客は1時間3台) | 急速1台・普通4台 | 充電だけに来て帰った車 1.7台 |
| EV充電器(買い物の客は1時間3台) | 急速2台・普通2台 | 充電だけに来て帰った車 0.3台 |
| ドライブスルー(昼に1時間45台) | 大きい注文も窓口で待つ | 道路で待った車 35.5台 |
| ドライブスルー(昼に1時間45台) | 大きい注文を駐車スペースへ | 道路で待った車 4台 |
- 土曜の駐車場(滞在75分)。 いつもの土曜なら243台で入れずに帰る車は1日1.1台ですが、車が2割多い日は40.2台、4割多い日は167.8台。300台・330台にすると0.2台・0.7台です。
- EV充電器。 急速1台だけでは、充電だけに来て帰った車が1日3.8台。普通充電器を足して買い物の客を普通に回すと減り、急速2台と普通2台で0.3台です。
- ドライブスルー。 昼に1時間45台なら35.5台が道路で待ちますが、大きい注文を待機の駐車スペースへ回すと4台です。
4. それぞれの記事
5. AIへの頼み方
この土地(図面のとおり、40 × 30 m、南が前面道路)に、小型乗用車の区画を何台並べられますか。直角と平行で比べて、車いす使用者用の区画を入口のそばに置いてください。
6. 確かめていないこと
- 来る車の数・滞在時間・充電の時間は、各記事の仮定です。自分の駐車場の入庫の記録に置きかえて使ってください。
- 駐車場法・付置義務条例の台数、機械式駐車場は扱っていません。



