サウナ施設のモデルから始める(無料登録)。サウナ(蒸気浴場・熱気浴場)は、「消防法施行令」別表第一の(九)項イです。この記事では、会員向けのサウナ施設(1階、延べ197.64 m²)で、AIが自動火災報知設備・消火器・誘導灯を確かめました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. 自動火災報知設備:延べ200 m²が境目

(九)項イは、延べ200 m²以上で自動火災報知設備が要ります(第21条第1項第2号)。AIは check_space の fireAlarm で確かめました。

  • この施設は延べ197.64 m²で、200 m²に2.36 m²足りないので、要りません。
  • 延べ200 m²以上なら要ります。そのときの感知器は、人がいる部屋(脱衣室2つ、ロビー、休憩室、事務室)に1個ずつで5個です。浴室・サウナ室・トイレに設けるか、どの感知器にするかは、消防署と決めます。

2. 消火器:1本で足りるが、置き場所で決まる

(九)項は、延べ150 m²以上で消火器が要ります(第10条第1項第2号)。「消防法施行規則」第6条は100 m²ごとに能力単位1を求めるので、1.98単位です。

  • AIは能力単位3の消火器1本を、入口のそばのロビーの壁に置きました(edit_space)。能力単位は足ります。
  • 床のどこからでも、いちばん近い消火器まで歩いて20 m以内かを確かめると、女性側のサウナ室の北東の隅から20.6 mで、足りません。
  • AIは1回の変更で、消火器を休憩室の北の壁へ動かしました。いちばん遠い点は17.03 mになり、20 m以内です。
消火器1本を休憩室に置いたサウナ施設の平面図
男性側と女性側の浴室・脱衣室、ロビー、休憩室、事務室

3. 誘導灯

(九)項は、どの階にも避難口誘導灯と通路誘導灯が要ります(第26条第1項)。居室のどこからでも避難口が見え、避難階で20 m以内なら省けます(規則第28条の2)。

  • AIは exitSigns で、入口を避難口として確かめました。ロビーからは入口が見えますが、脱衣室・休憩室・事務室からは見えません。
  • そのため、避難口誘導灯も通路誘導灯も省けません。

4. この確かめ方の使い方

  • 自分の施設を描き(図面のPDFや写真からでも)、延べ面積をAIに伝えてください。建物のほかの階やほかの店と合わせて延べ面積が200 m²を超えるときは、要る設備が変わります。
  • 確かめていないのは、浴室・サウナ室に向く感知器、公衆浴場法と条例の決まり、サウナストーブのまわりの離れ、防火管理者(収容人員)です。