カラオケ店のモデルから始める(無料登録)。カラオケボックスやネットカフェのような個室の店は、「消防法施行令」別表第一の(二)項ニです。この記事では、会員向けのカラオケ店(1階、延べ197.64 m²、個室10室)で、AIが収容人員と防火管理者、自動火災報知設備、消火器、誘導灯を確かめました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。
1. 収容人員と防火管理者
AIは check_space の occupantLoad で数えました。「消防法施行規則」第1条の3は、従業者の数に、客席の固定いすの数(長いすは0.5 mで1人)を足すとしています。
- 個室のソファは幅2 mで、1室4人です。10室で40人、従業者3人を足して43人です。
- (二)項は30人以上で防火管理者が要ります(第1条の2第3項)。延べ面積が300 m²未満なので、乙種の講習でよい防火管理者です(第3条)。
2. 自動火災報知設備
(二)項ニは、延べ面積によらず自動火災報知設備が要ります(第21条第1項第1号)。AIは fireAlarm で感知器を数えました。
| 場所 | 感知器 | 数 |
|---|---|---|
| 個室10室 | 煙感知器(1個で150 m²まで) | 10個 |
| 廊下・通路 | 煙感知器(歩いて30 mごと) | 2個 |
| ロビー | 煙感知器 | 1個 |
| 厨房 | 定温式の熱感知器(1個で30 m²まで) | 1個 |
| 合計 | 14個 |
- 個室は1室7.5 m²ほどで、どの部屋も1個で足ります。(二)項ニの個室は煙感知器と決まっていて(規則第23条第5項第3号の2)、熱感知器を選ぶと道具が注意を返します。
3. 消火器
(二)項は、延べ面積によらず消火器が要ります(第10条第1項第1号)。規則第6条は50 m²ごとに能力単位1を求めるので、3.95単位です。
- AIは能力単位3の消火器を2本(6単位)、ロビーの西の壁と廊下の東の壁に置きました(
edit_space)。 - 床のどこからでも、いちばん近い消火器まで歩いて16.06 m以内で、20 m以内に入ります。
4. 誘導灯
(二)項は、どの階にも避難口誘導灯と通路誘導灯が要ります(第26条第1項)。規則第28条の2は、居室のどこからでも避難口が見え、そこまで歩いて避難階で20 m(通路誘導灯は40 m)以内なら省けるとしています。
- AIは
exitSignsで、入口と非常口を避難口として確かめました。ロビーからは入口が見えますが、個室はどれも扉の内側から避難口が見えません。 - そのため、避難口誘導灯も通路誘導灯も省けません。
- (二)項ニの通路誘導灯は、床面かその近くに設けます(規則第28条の3第4項第3号の2。蓄光式の誘導標識を設けるときは別)。
5. この確かめ方の使い方
- 自分の店を描き(図面のPDFや写真からでも)、延べ面積、従業者の数、個室のいすの幅をAIに伝えてください。
- 確かめていないのは、店が2階以上にある場合(避難器具など)、内装の制限、非常用の照明装置(建築基準法)、消防用設備の届出と点検です。



