この記事の図は、英語の画面と出力で記録したものです。

2026-10-15更新。利用判断の入口として、公開済みの成果物を中心に記事を組み直しました。以前のトークン計測は、条件と数値を含む技術記録として下段から読めます。

店舗の棚を動かすと、通れる幅も、レジまでの歩き方も、提出する図面も変わります。Laydyneでは、AIが作った空間をブラウザで開き、通路を確かめ、計算条件と変更前後の案を同じ案件に残せます。提出する図面と数量も、そのモデルから出し直せます。

使い方を判断できるように、実際に作った案件をそのまま公開しています。まず平面図から作った店舗を開くか、オフィス6案の図面と画像を見るところから試せます。

平面図1枚から、修正後の提出物まで

Corner Marketの制作記録では、架空の16 × 12 mの店舗の平面図をAIへ渡しました。AIはLaydyneのMCPを使い、モデル・数量表付きのA3図面・3D画像・レジ待ちの比較を作りました。

制作中には、Laydyneの通路の検査が、狭いWC扉や倉庫の扉をふさぐ青果台など4件を報告しました。図面どおりの案Aを保存し、依頼者が了承した修正を案Bへ反映。再検査で指摘0件となったBの図面を出し直し、さらに配置を保って見た目を仕上げた案Cも残しています。

判断したいこと案件・制作記録に残るもの実物
図面をどこまで再現し、何を仮定したか元図面、寸法のあるモデル、部品ごとの読取り・仮定制作記録
どの配置を直す必要があるか制作記録の指摘と了承内容、案件に保存した変更前後の案制作記録・編集できる案件
レジを増やすと待ち時間がどう変わるか来店・会計・歩行の条件、同じ乱数で比べた結果レジ待ちの比較
修正後の案をどう渡すか同じモデルの平面図と、参照番号付きの数量表A3図面PDF

これは既知の配置から描いた合成図面での制作例です。現地の測量や営業実績は使っておらず、レジ待ちは明記した仮定の計算結果です。実際の案件では、読めない寸法や来店・作業の条件を確認してから判断します。

同じフロアの使い方を変えて比べる

オフィス6案では、30 × 20 mの同じフロアで、80席の現況から、通話と集中作業、チームの集まり、個室、研修と来客、窓際の執務まで配置を変えています。席数を減らして何の場所を増やしたかを、同じ視点の画像・A3図面・数量で比較できます。

同じ案件には、先行の改訂提案の計算条件・比較結果・提出図面の履歴も残っています。追加の6案の紹介では形状と経路を検査しており、新しい運用の効果まで計算したとはしていません。配置の違いと、計算済みの結果を区別して見られます。

自分の案件で始めるなら

図面や配置の条件に、何を決めたいかと、最後に必要なものを添えて依頼します。例えば次のように伝えられます。

この図面をもとに店舗を作ってください。寸法を保ち、読めないところは仮定として示してください。通れない所があれば理由を挙げて、修正前の案を残してください。了承した変更だけを反映し、平面図・3D画像・数量表を出してください。

待ち時間や人員も比べるなら、来店数・作業時間・担当人数などを追加します。作成後はStudioでモデルと保存案を確認し、通常の案件ファイルを保存して、後から同じ条件を開き直せます。用途別の作例から、自分の仕事に近い入力と提出物を選べます。下の手順図は店舗の制作記録から採ったもので、手順のデータも保存できます。

MCPのトークン計測について

このURLでは以前、2026年10月6〜7日に行ったCodex単体とLaydyne MCPの比較を紹介していました。測った9課題では、Codex単体の入力トークンが少なく、Laydyneによるトークン削減の優位は確認できませんでした。 この結果は保持しています。MCPの入出力の改善によって同じ条件のLaydyne側の入力は26〜53%減りましたが、他の方法より少なくなったという意味ではありません。

計測は、指定したモデル・設定・課題の少数回の実行です。寸法・変更・数量などの採点項目を両方が満たしたことは、見た目や引渡し後の使いやすさまで同じだったという証明にはなりません。費用は当時の単価による換算で、実際の請求額ではありません。また、当時記録した画像形式のPDFは、現在の文字を検索できるベクターPDFとは仕様が異なります。

測定の詳細は、開発上の改善と限界を確かめる技術記録として読めます。

利用を検討する際は、必要な図面・比較・修正履歴を作例で確かめてください。店舗の一式とオフィスの配置案は、入力・手順・成果物を開いて確認できます。