コインランドリーのモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。コインランドリーは、洗って乾かす人と、家で洗って乾かすだけの人で、使う機械が違います。この記事では、会員向けのコインランドリーで、AIが土曜の1日をシミュレーションしました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. 店と土曜の流れ

コインランドリーの平面図
北の壁ぎわに洗濯乾燥機6台、東の壁ぎわに上下2段の乾燥機6台、中央にたたみ台、南の窓ぎわにベンチと入口

check_space の指摘は0件です。AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。

  • 8:00〜22:00に客がばらばらに来ます。いちばん多い時間の人数に対して、2時間ごとに50・100・80・100・90・80・50%です。
  • 乾かすだけの客は乾燥機(30〜45分、いちばん多いのは35分)、ほかの客は洗濯乾燥機(60〜80分、いちばん多いのは70分)を使います。
  • ベンチのそばで空いた機械を探し、なければ15分まで待って、それでも空かなければ帰ります。
  • 機械に入れたら(1〜3分)店を出て、終わってから0〜10分で戻り、取り出して(1〜3分)たたみ台でたたみます(3〜8分)。取り出すまで、機械はその客のものです。
  • 時間はどれも仮定です。自分の店の実際の時間に置きかえて使います。

2. 来る人数と天気

AIは、いちばん多い時間の人数(6・8・10人)と、乾かすだけの客の割合(晴れの日40%、雨の日70%)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。

1時間(最多)乾かすだけ洗濯乾燥の客待った帰った乾かすだけの客待った
6人40%41.0人9.3人3.1人25.0人0.0人
6人70%21.9人0.5人0.1人44.1人0.0人
8人40%54.6人19.3人9.0人35.4人0.0人
8人70%29.4人2.7人0.9人60.6人0.0人
10人40%66.8人34.7人15.5人45.0人0.0人
10人70%35.2人4.9人2.2人76.6人0.1人
  • 足りなくなるのは洗濯乾燥機で、洗って乾かす客の多い晴れの日です。いちばん多い時間に10人なら、1日に15.5人が待ちきれずに帰ります。
  • 乾燥機(12台)は、雨の日でも待つ客がほとんどいません。

3. 洗濯乾燥機と乾燥機の数

いちばん多い時間に8人、乾かすだけが60%で、洗濯乾燥機(4・6台)と乾燥機(上下2段を3台・6台)を変えました。

洗濯乾燥機乾燥機洗濯乾燥:待った帰った乾かすだけ:待った帰った
6台12台7.3人2.7人0.0人0.0人
6台6台7.3人2.7人3.7人0.1人
4台12台16.0人9.0人0.0人0.0人
4台6台16.0人9.0人3.7人0.1人
  • 乾燥機を半分の6台にしても、帰る客は0.1人です。
  • 洗濯乾燥機を4台にすると、帰る客が2.7人から9.0人に増えます。この店では、乾燥機より洗濯乾燥機を多めにするほうが客を逃しません。

4. 洗濯物を取りに戻るまで

晴れの日(乾かすだけ40%)で、終わってから戻るまでの時間(2分・10分・30分まで)を変えました。

1時間(最多)戻るまで洗濯乾燥:待った帰った
8人2分まで18.5人7.9人
8人10分まで19.3人9.0人
8人30分まで22.6人11.3人
10人2分まで32.7人14.2人
10人10分まで34.7人15.5人
10人30分まで37.2人19.7人
  • 戻るのが30分まで遅れると、8人の日に帰る客は7.9人から11.3人に増えます。終わったら知らせる仕組みは、機械を増やさずに客を逃しにくくします。

5. この確かめ方の使い方

  • 自分の店を描き(図面のPDFや写真からでも)、来る人数、洗う人と乾かすだけの人の割合、機械の時間をAIに伝えてください。
  • 確かめていないのは、料金と売上、スニーカー洗濯機などほかの機械、2台を続けて使う客、電気・ガス・水道の容量です。

AIへの頼み方

このコインランドリーの土曜8:00〜22:00で、洗濯乾燥機を4台と6台、乾燥機を6台と12台にしたとき、15分待っても使えず帰る客を20回ずつ比べてください。晴れの日と雨の日で、乾かすだけの客の割合も変えてください。