共用の機械や席が足りるかは、台数だけでなく、1人が使う時間と、人がどれだけまとまって来るかで決まります。この記事では、これまでの記事でAIがシミュレーションした5つの例を並べました。AIがMCPで呼ぶ道具(sweep_process_parameters)の結果で、どれも20回の平均です。

1. 台数ごとの結果

例条件見る数結果
コインランドリー(土曜、いちばん多い時間に8人、乾かすだけ60%)洗濯乾燥機6台・乾燥機12台待ちきれずに帰った洗濯乾燥の客(1日)2.7人
コインランドリー(土曜、いちばん多い時間に8人、乾かすだけ60%)洗濯乾燥機4台・乾燥機12台待ちきれずに帰った洗濯乾燥の客(1日)9.0人
コインランドリー(土曜、いちばん多い時間に8人、乾かすだけ60%)洗濯乾燥機6台・乾燥機6台待ちきれずに帰った洗濯乾燥の客(1日)2.7人
ジム(19時台に24人)有酸素マシン9台有酸素マシンを待つ(平均)9.4分
ジム(19時台に24人)有酸素マシン11台有酸素マシンを待つ(平均)3.1分
ジム(19時台に24人)有酸素マシン9台・30分の制限有酸素マシンを待つ(平均)1.7分
オフィスの複合機(64席)1人が2時間に1回・1台複合機を待つ(平均)0.9分
オフィスの複合機(64席)1人が1時間に1回・1台複合機を待つ(平均)13.3分
オフィスの複合機(64席)1人が1時間に1回・2台複合機を待つ(平均)0.4分
オフィスの電子レンジ(64席のお昼)12:00に一斉・1台電子レンジを待つ(平均)20.4分
オフィスの電子レンジ(64席のお昼)12:00に一斉・2台電子レンジを待つ(平均)9.0分
オフィスの電子レンジ(64席のお昼)半分ずつ30分ずらす・1台電子レンジを待つ(平均)9.3分
サウナ(土曜の午後)1時間に9人・サウナ室の席4つサウナ室を待つ(1セット)6.2分
サウナ(土曜の午後)1時間に9人・サウナ室の席6つサウナ室を待つ(1セット)0.6分
サウナ(土曜の午後)1時間に12人・サウナ室の席6つサウナ室を待つ(1セット)2.7分

2. 分かること

  • 足りなくなる機械は1種類。 コインランドリーは洗濯乾燥機を4台にすると帰る客が2.7人から9.0人に増えますが、乾燥機を6台にしても2.7人のままです。
  • 台数を足す前に、使い方を変える。 ジムは30分の制限で、有酸素マシン9台のまま1.7分と、2台足した11台の3.1分より短くなります。電子レンジは、昼休みを半分ずつずらすと1台でも9.3分で、2台にした9.0分とほとんど同じです。
  • 使う回数で急に変わる。 複合機は、1人が2時間に1回なら1台で0.9分ですが、1時間に1回になると13.3分で、2台にして0.4分です。サウナは1時間に9人なら席4つで6.2分、6つで0.6分です。

3. それぞれの記事

4. AIへの頼み方

このオフィス(図面のとおり、64席)で、お昼に弁当を温める人が40%のとき、電子レンジを1台・2台にした場合と、昼休みを半分ずつ30分ずらした場合の待ちを、20回ずつ比べてください。

5. 確かめていないこと

  • 来る人の数・来かた、1回に使う時間は、各記事の仮定です。自分の店やオフィスの記録に置きかえて使ってください。