64席のオフィスフロアのモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。お昼になると、パントリーの電子レンジの前に列ができます。この記事では、会員向けのオフィスのモデルで、AIがパントリーに電子レンジを置き、お昼の温めをシミュレーションしました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。
1. オフィスとお昼の流れ
- 8人の島が8つ、64席のオフィスです。AIは1回の変更(
edit_space)で、パントリーのカウンターのコーヒーマシンの横に電子レンジを3台置きました。check_spaceの指摘は0件です。
AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。
- 64人が12:00にお昼に入ります。ずらすときは、西の4つの島が11:45、東の4つの島が12:15です。それぞれ5分のあいだに(いちばん多いのは1分後)席を立ちます。
- 弁当を持ってきた人(40%など)はパントリーに1列に並び、空いた電子レンジで温めて(1〜3分、いちばん多いのは1分30秒、平均1分50秒)、自分の席に戻ります。ほかの人は外へ食べに出ます。
- 人数と時間はどれも仮定です。自分の職場の記録に置きかえて使います。
2. 電子レンジの台数と、昼休みをずらす
AIは、使う電子レンジ(1〜3台)と昼休みの入り方(一斉・半分ずつ30分ずらす)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。弁当を持ってくるのは40%です。席を立ってから戻るまでと待つのは1人の平均、いちばん長い待ちと並ぶ人と最後の人が席に戻る時刻は20回の平均です。
| お昼の入り方 | 電子レンジ | 席を立ってから戻るまで(平均) | 待つ(平均) | いちばん長い待ち | 並ぶ人(最も多いとき) | 最後の人が席に戻る |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 12:00に一斉 | 1台 | 22.9分 | 20.4分 | 40.7分 | 22.6人 | 12:47 |
| 12:00に一斉 | 2台 | 11.5分 | 9.0分 | 18.1分 | 20.1人 | 12:25 |
| 12:00に一斉 | 3台 | 7.8分 | 5.3分 | 10.7分 | 17.9人 | 12:17 |
| 半分ずつ30分ずらす(11:45と12:15) | 1台 | 11.8分 | 9.3分 | 20.1分 | 11.2人 | 12:40 |
| 半分ずつ30分ずらす(11:45と12:15) | 2台 | 6.1分 | 3.6分 | 8.3分 | 9.3人 | 12:29 |
| 半分ずつ30分ずらす(11:45と12:15) | 3台 | 4.3分 | 1.8分 | 4.4分 | 7.7人 | 12:25 |
- 40%(25.3人)が温めると、1台では平均20.4分、いちばん長い人は40.7分待ち、最後の人が席に戻るのは12:47です。1回1分50秒で、約46分ぶんの温めが12時すぎに集まります。
- 2台なら待つのは平均9.0分、3台なら5.3分です。
- 昼休みを半分ずつ30分ずらすと、1台でも9.3分で、2台にするのとほぼ同じです。2台でずらすと3.6分です。
3. 弁当を持ってくる人の割合
12:00に一斉のまま、弁当を持ってくる人(25・40・60%)と電子レンジ(1台・2台)を変えました。
| 弁当を持ってくる人 | 電子レンジ | 待つ(平均) | いちばん長い待ち | 最後の人が席に戻る |
|---|---|---|---|---|
| 25% | 1台 | 11.5分 | 22.8分 | 12:29 |
| 25% | 2台 | 4.7分 | 9.3分 | 12:16 |
| 40% | 1台 | 20.4分 | 40.7分 | 12:47 |
| 40% | 2台 | 9.0分 | 18.1分 | 12:25 |
| 60% | 1台 | 32.3分 | 64.4分 | 13:11 |
| 60% | 2台 | 14.9分 | 29.8分 | 12:37 |
- 6割の人が持ってくると、1台では平均32.3分、2台でも14.9分待ちます。
4. この確かめ方の使い方
- 自分のオフィスを描き(図面のPDFや写真からでも)、人数と席、お昼の時間、弁当を持ってくる人の割合、温める時間、電子レンジの台数と場所をAIに伝えてください。パントリーを2か所にした配置も、AIが図面に置いて流します。
- 確かめていないのは、お湯を注ぐ人やコーヒーマシンの列、冷蔵庫の出し入れ、パントリーで食べる人の席、在宅勤務で出社が少ない日です。



