長テーブルの宴会場のモデルから始める(無料登録)か、自分の会場を描いてください。創立記念パーティーや懇親会で、120名の席をどう決めるか。来賓と役員はステージの近くに、部署はまとめて、あるいは交流のために混ぜて。この記事では、模擬の会社のパーティーで、AIに席次を決めてもらいました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. 何を確かめたか

模擬の宴会場(21 × 21 m)です。8名の長テーブルが横5列・縦3列の15卓(120席)並び、北にスクリーン付きのステージ、南にビュッフェとバーがあります。

模擬の会社の創立30周年パーティー(120名)です。

  • 来賓(取引先)8名、役員8名
  • 8部署104名:営業部24名、開発部24名、製造部16名、物流部・品質保証部・総務部・経理部・人事部が8名ずつ

2. 卓とステージからの距離

AIは get_seating_chart で卓の一覧を読み、get_space で卓とステージの位置を読んで、ステージの中心からの距離を出しました。いちばん近いのはTable 3(3.88 m)、次がTable 4(4.94 m)、その次がTable 2(5.62 m)です。

3. 部署ごとに座る

AIは次の決まりで席を決め、assign_guests の1回の変更で120名を座らせました(取り消しも1回)。

  • 来賓をステージにいちばん近い卓(Table 3)、役員を次の卓(Table 4)に。
  • 部署の卓は、前後に続く縦の列にまとめる。3卓の部署は左右の端の列、2卓の部署はその内側の列の後ろの2卓、1卓の部署は残りの卓にステージに近い順に。
部署卓
来賓Table 3
役員Table 4
営業部(3卓)Table 1・6・11(西の端の列)
開発部(3卓)Table 5・10・15(東の端の列)
製造部(2卓)Table 7・12
物流部Table 2
品質保証部Table 8
総務部Table 9
経理部Table 13
人事部Table 14
  • 15卓・120席がすべて埋まり、空席は0です。
  • check_space で通路と扉を確かめると、指摘は0件でした。
部署ごとの席次表(長テーブル15卓)
来賓と役員をステージに近い卓に、部署の卓を縦の列にまとめた席次表

4. 部署を混ぜる(交流卓)

部署をまたいで話せるように、来賓と役員の卓はそのままにして、部署の104名を13卓に1人ずつ順に配りました(営業部から人事部まで、部署の順に)。これも1回の変更です。

  • 13卓のうち12卓が6部署、1卓が7部署になりました。どの卓にも6つ以上の部署の人が座ります。
部署を混ぜた席次表(交流卓)
来賓と役員の卓はそのままで、部署の104名を13卓に順に配った席次表

5. 卓のカードと名簿

get_seating_chart は、卓ごとのカード(SVG)と、名前順の名簿(CSV)も出します。受付で名前から卓を引くのに使えます。

卓ごとのカード
卓ごとに、座る人の名前を席の番号の順に並べたカード

名前順の名簿(CSV)

6. 使い方と、分からないこと

  • 決まりは言葉で伝える。 来賓をどこに、部署をまとめるか混ぜるか。席の決め方はAIに言葉で伝え、道具は名前を席に書きます。変えるときも1回の変更で、取り消しも1回です。
  • 距離は図面から。 ステージからの距離は、卓とステージの中心の間の直線の距離です。スクリーンの見え方や、ステージに背を向ける席は数えていません。
  • 名前は架空です。

使った道具

  • get_seating_chart:卓と席の一覧、席次表(平面図・卓のカード・名簿)を出す
  • get_space:卓とステージの位置を読む
  • assign_guests:卓ごとに名前を席へ書く(1回の変更)
  • check_space:通路と扉を確かめる