グループホームのモデルから始める(無料登録)。国の「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」第93条は、認知症グループホームの共同生活住居(ユニット)を1以上3以下とし、1つの入居定員を5人以上9人以下として、居室、居間、食堂、台所、浴室などを設けるよう求めています。1つの居室の定員は1人(処遇上必要なら2人)で、床面積は7.43平方メートル以上です。居間と食堂は同じ場所でかまいません。枚方市の「「認知症対応型共同生活介護」事業をお考えの方へ」は、収納設備は別途確保するなど、利用者の私物も置ける広さにすること、居室の面積は実有効面積であることを書いています。この記事では、模擬の1ユニット9室で、AIが居室ごとに7.43 m²に足りるかを確かめました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. 9つの居室を確かめる

グループホームの平面図
1ユニット9室:北に5室・南に4室の居室、居間・食堂、浴室とトイレ、スタッフ室と玄関ホール

模擬のグループホームは16.2 × 12.2 mの床に1ユニットで、北に5室・南に4室の居室が、居間・食堂に面しています。どの居室にも、たんす(0.9 × 0.6 m)とベッドがあります。check_space の指摘は0件で、玄関から全部の部屋に行けます。

AIは check_space の1人当たりの床面積(areaPerPerson)に、居室の基準(group_home_room、7.43 m²)を渡しました。図のままの広さと、たんすを除いた広さ(fittings にたんすを渡す)の両方を読んでいます。

居室図のままたんすを除く7.43 m²に
居室1〜5(北)8.93 m²8.39 m²足りる
居室6(南、玄関ホールの隣)7.5 m²6.96 m²たんすを除くと足りない
居室7〜9(南)8.1 m²7.56 m²足りる

居室6は、図のままなら7.5 m²で7.43 m²に足りますが、たんすを除くと6.96 m²で足りません。

2. 居室6を広げる

居室6の奥行きは3 mです。たんす(0.54 m²)を除いて7.43 m²にするには、幅が(7.43 + 0.54) ÷ 3 = 2.66 mより広く要ります。いまの幅は2.5 mです。AIは、玄関ホールとの間の壁を、それに付いた靴箱と居室6のベッドといっしょに0.2 m西へ動かしました(edit_space の1回の変更)。

居室6を広げた後の平面図
居室6を広げた後:居室6は8.1 m²(たんすを除いて7.56 m²)、玄関ホールは7.2 m²から6.6 m²
  • 居室6は8.1 m²、たんすを除いて7.56 m²で、7.43 m²に足ります。
  • 玄関ホールは7.2 m²から6.6 m²になりました。
  • check_space の指摘は0件のままです。

3. この確かめ方の使い方

  • 自分のグループホームの図面を描き(図面のPDFや写真からでも)、どこが居室か、収納をどう描くかをAIに伝えてください。たんすや押入れを除いて数えるかは、自治体に確かめてください。
  • 国の基準は、居間・食堂・台所・浴室の広さの数を決めていません。自治体が目安を決めていることがあります。
  • Laydyneが確かめるのは、図面の広さ、通路と扉の前です。スプリンクラーなどの消防の設備、人員、立地は確かめていません。指定を受ける前に、図面を持って自治体に相談してください。