ビジネスホテルの1階のモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。チェックインが始まる15時台には、多くの客が一度にフロントに並びます。この記事では、会員向けの新しいモデル「ビジネスホテルの1階」で、AIが午後のチェックインをシミュレーションしました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. ホテルの1階と午後の流れ

ビジネスホテルの1階の平面図
北に荷物預かりと事務室、その前にフロントの受付3席と待ち列、西に自動チェックイン機2台、南にロビーのソファ、東にエレベーター2基のエレベーターホール、南の壁に入口
  • 16 × 12 mの1階に、フロントの受付3席と待ち列、自動チェックイン機2台、ロビー、エレベーターホールがあります。check_space の指摘は0件です。

AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。

  • 15:00〜21:00に、110組の客がばらばらに入口から入ります。15時台に25%、そのあと1時間ごとに20・18・15・12・10%です。
  • フロントでは1組2〜6分(いちばん多いのは3分)、自動チェックイン機では1〜3分(1.5分)でチェックインが終わります。フロントは開けている受付の数だけ係がいます。
  • 空いた受付か機械を待ち、終わるとエレベーターホールへ行きます。
  • 組の数と時間はどれも仮定です。自分のホテルのチェックインの記録に置きかえて使います。

2. フロントの人数とチェックインの数

AIは、フロントの係(1人・2人・3人)とチェックインの数(80・110・140組)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。全員がフロントでチェックインします。いちばん長い待ちは、その回でいちばん長く待った組の20回の平均です。

チェックインフロントの係待ち(平均)いちばん長い待ち並ぶ組(最多)
80組1人19.0分40.9分11.4組
80組2人0.6分5.0分3.2組
80組3人0.1分2.2分1.8組
110組1人69.3分112.9分31.0組
110組2人2.0分10.3分5.9組
110組3人0.2分3.2分3.0組
140組1人124.9分205.1分55.9組
140組2人6.6分20.3分11.2組
140組3人0.6分5.3分4.6組
  • 110組なら、係1人では平均69.3分待ちますが、2人で2.0分、3人で0.2分です。
  • 140組で2人だと、待ちは平均6.6分、いちばん長い待ちは20.3分です。

3. 自動チェックイン機を使う人

110組で、自動チェックイン機を使う人の割合(0・3割・6割)とフロントの係を変えました。

自動チェックイン機フロントの係フロント:待ち(平均)フロント:いちばん長い待ち機械:いちばん長い待ち
01人69.3分112.9分—
02人2.0分10.3分—
3割1人17.2分40.4分0.1分
3割2人0.7分5.5分0.1分
6割1人2.6分12.1分1.0分
6割2人0.2分2.8分1.0分
  • 6割の人が自動チェックイン機を使えば、フロントの係1人でも待ちは平均2.6分です。使う人がいないときの係2人(2.0分)に近くなります。
  • 自動チェックイン機2台は、6割の人が使っても、いちばん長い待ちが1.0分です。

4. この確かめ方の使い方

  • 自分のホテルの1階を描き(図面のPDFや写真からでも)、時間ごとのチェックインの数と、フロントと機械の時間をAIに伝えてください。機械を置く位置も、AIが図面に置いて確かめます。
  • 確かめていないのは、団体客、外国語の対応や支払いで長くかかる客、チェックアウトや電話の対応、荷物の預かり、エレベーターの待ちです。