一戸建てのモデルから始める(無料登録)か、自分の図面を描いてください。家を旅行者に貸すとき、何人泊められるかは部屋の床面積で決まり、その数え方は貸し方ごとに違います。この記事では、模擬の150 m²の平屋の4LDKで、AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字は、すべてその結果です。

決まりが求めること

e-Govの条文から、次の値を使います。

  • 民泊(住宅宿泊事業):居室の床面積は、宿泊者1人当たり3.3 m²以上(厚生労働省関係住宅宿泊事業法施行規則)。居室は宿泊者が占有する部分で、宿泊者が占有する台所・浴室・便所・洗面所・廊下等も含み、押入れ・床の間は除いて、内寸で測ります(住宅宿泊事業法施行要領(ガイドライン)、令和6年12月24日改正)。家主と共用する部分は宿泊者の占有ではありません。
  • 簡易宿所(ゲストハウス・ホステル、許可が要る):客室の延床面積は33 m²以上。宿泊者を10人未満とするときは、3.3 m²×宿泊者の数以上(旅館業法施行令 第1条第2項)。
  • 旅館・ホテル営業:一客室の床面積は7 m²以上、寝台を置く客室は9 m²以上(同第1項)。

check_space の lodging に、貸し方と部屋を渡すと、部屋の面積、何人まで泊められるか、泊める人数に要る面積、旅館なら客室ごとの最低の面積を返します。

1. 民泊として

宿泊者が占有する部分面積人数
家全体:和室・洋室1〜3・リビング・ダイニング・キッチン・浴室・洗面所・トイレ・廊下・玄関(床の間と押入れ・クローゼットを除く)129.06 m²39人
和室と洋室1〜3(家主が住み、ほかを共用する)47.52 m²14人
一戸建ての平面図
一戸建て:民泊・簡易宿所にする平屋の4LDK

10人の1組なら要る面積は33 m²で、どちらでも十分に足ります。床の間(1.8 m²)と押入れ・クローゼットは、どちらの場合も数えません。床面積で決まるのは上限で、実際に寝られる人数は、ベッドや布団の数と家の決まりで決まります。床の検査(check_space)の指摘は0件で、玄関から全部の部屋に人が行けます。

2. 簡易宿所として

4つの客室の合計は47.52 m²で33 m²以上なので、床面積では人数が限られません(12人でもそれ以上でも)。33 m²未満なら、1人3.3 m²を求められます。ゲストハウスの人数を限るのは、ほかの決まり(条例のトイレや洗面設備の数、消防法、建築基準法)です。

3. 旅館として

部屋面積最低の面積
和室12.96 m²7 m²足りる
洋室1(ベッド)12.96 m²9 m²足りる
洋室2(ベッド)8.64 m²9 m²足りない
洋室3(ベッド)12.96 m²9 m²足りる

ベッドを置いた洋室2は9 m²に足りません。ベッドではなく布団の部屋にすれば、7 m²で足ります。

4. この数字の使い方

  • 法令の値と床面積を比べたものです。届出や許可の確認ではありません。面積の測り方(客室についた浴室や便所を含むかなど)は保健所が決めます。
  • 法令が除くことのある部分(押入れ・床の間、民泊なら家主と共用する部分)は、それぞれ別のゾーンとして描き、数える部屋だけを渡してください。
  • 民泊の年180日の上限、条例(区域や日数)、消防法(自動火災報知設備、収容人員)、建築基準法、トイレの数は確かめていません。