公民館のモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。「公職選挙法」第40条は、投票所を午前7時に開き、午後8時に閉じるとしています。13時間のうちの混む時間に、受付(名簿対照)や記載台が足りないと列ができます。この記事では、模擬の公民館の多目的ホールで、AIが机を並べ直して投票所にし、いちばん混む1時間を確かめました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。

1. ホールを投票所にする

投票所にした公民館の1階の平面図
多目的ホールに受付2台、投票用紙の交付の机、記載台6台、投票箱

AIは1回の変更(edit_space)で、ホールの机4台と椅子16脚を外し、扉のそばに受付の机2台、西の壁ぎわに投票用紙の交付の机、北の壁ぎわに記載台6台、東に投票箱を置きました。check_space の指摘は0件です。

AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。

  • 投票する人は、いちばん混む1時間に、1時間に決まった人数がばらばらに来ます。玄関からホールの受付の前に並び、空いた受付で名簿の対照(15〜35秒)を受けます。
  • 投票用紙を受け取り(5〜12秒)、空いた記載台で書き(30〜120秒、いちばん多いのは45秒)、投票箱に入れて(3〜8秒)帰ります。
  • 時間はどれも仮定です。自分の投票所の実際の時間に置きかえて使います。

1時間180人なら、受付1台では手の125 %、2台で63 %が埋まり、記載台4台では81 %が埋まります。

2. 受付と記載台の数を変える

AIは受付の台数(1・2台)と記載台の台数(3・4・6台)を変えて(sweep_process_parameters)、1時間180人で20回ずつ比べました。

受付記載台投票所にいる時間受付を待つ記載台を待つ
1台3〜6台——20回のうち6回は列が残る
2台3台419.5秒11.1秒267.4秒
2台4台176.3秒11.1秒24.0秒
2台6台152.9秒11.1秒0.4秒
  • 受付1台では、記載台をいくつにしても列が伸び続けます。
  • 受付2台なら、記載台を待つ時間は記載台3台で4分半近く、4台で24.0秒、6台で0.4秒です。

3. 1時間の人数を変える

受付2台で、1時間の人数(120・180・240人)と記載台(4・6台)を変えました。

1時間記載台投票所にいる時間受付を待つ記載台を待つ
120人4台147.5秒3.9秒3.3秒
120人6台144.5秒3.9秒0.1秒
240人4台419.8秒51.2秒226.9秒
240人6台194.5秒51.2秒1.3秒
  • 1時間240人では、記載台4台だと7分近くいます。6台なら194.5秒です。
  • 時間・待ちは20回の平均で、時間内に全員が帰った条件だけを書いています。

4. この確かめ方の使い方

  • 自分の投票所の部屋を描き(図面のPDFや写真からでも)、前回の時間ごとの投票者数、受付と記入の時間をAIに伝えてください。
  • 確かめていないのは、期日前投票、代理投票や点字投票、投票立会人の席、車いすの人の記載台、入口と出口を分ける動線です。