教室(机30台)のモデルから始める(無料登録。シミュレーションの実行はPro)。学校が終わる夕方から、塾の自習室には生徒が集まります。テスト前には席が埋まり、座れずに帰る生徒も出ます。この記事では、会員向けの教室のモデルを自習室として使い、AIが夕方からの自習室をシミュレーションしました。AIがMCPで呼ぶのと同じ道具を動かしました。以下の数字と図は、すべてその結果です。
1. 自習室と夕方の流れ
- 机30台(5列×6行)の教室です。AIは
edit_spaceの1回の変更で、30脚の椅子にタグを付けました。check_spaceの指摘は0件です。
AIは次の流れをシナリオに書きました(put_process_scenario)。
- 16:00〜20:00に、60人の生徒がばらばらに後ろの扉から来ます。はじめの1時間に15%、そのあと30・35・20%です。
- 空いた席を扉のそばで最大10分待ち、座れなければ帰ります。
- 席では60分〜3時間(いちばん多いのは90分)勉強して帰ります。
- 人数と時間はどれも仮定です。自分の自習室の記録に置きかえて使います。
2. 来る生徒の数と2時間制
AIは、夕方に来る生徒(40・60・80・100人)と利用時間の上限(なし・2時間)を変えて(sweep_process_parameters)、20回ずつ比べました。席は30席です。2時間制では、勉強する時間を60分〜2時間(90分)にしました。
| 来る生徒 | 利用時間の上限 | 来た生徒 | 座れずに帰った生徒 | 席を待つ(平均) | 待つ生徒(最多) |
|---|---|---|---|---|---|
| 40人 | なし(3時間まで) | 41.7人 | 0.1人 | 0.0分 | 0.2人 |
| 40人 | 2時間 | 41.7人 | 0.0人 | 0.0分 | 0.0人 |
| 60人 | なし(3時間まで) | 60.7人 | 6.5人 | 1.9分 | 5.0人 |
| 60人 | 2時間 | 60.7人 | 2.2人 | 0.9分 | 3.3人 |
| 80人 | なし(3時間まで) | 80.6人 | 16.9人 | 3.5分 | 8.0人 |
| 80人 | 2時間 | 80.6人 | 10.2人 | 2.7分 | 6.9人 |
| 100人 | なし(3時間まで) | 101.4人 | 33.8人 | 5.5分 | 10.5人 |
| 100人 | 2時間 | 101.4人 | 24.4人 | 4.7分 | 9.7人 |
- ふだんの60人なら、30席で座れずに帰るのは平均6.5人(来た生徒の約1割)です。2時間制にすると2.2人です。
- テスト前に80人来ると16.9人、2時間制でも10.2人が座れません。100人なら33.8人と24.4人です。
3. 席の数
利用時間の上限なしで、使う席(24席・30席)と来る生徒(60・80人)を変えました。
| 席 | 来る生徒 | 座れずに帰った生徒 | 席を待つ(平均) | 待つ生徒(最多) |
|---|---|---|---|---|
| 30席 | 60人 | 6.5人 | 1.9分 | 5.0人 |
| 24席 | 60人 | 12.9人 | 3.3分 | 6.2人 |
| 30席 | 80人 | 16.9人 | 3.5分 | 8.0人 |
| 24席 | 80人 | 26.3人 | 5.1分 | 8.5人 |
- 24席の部屋なら、60人でも12.9人が座れません。30席のときのおよそ2倍です。
4. この確かめ方の使い方
- 自分の自習室を描き(図面のPDFや写真からでも)、時間ごとに来る生徒の数、勉強する時間、待てる時間、利用のルールをAIに伝えてください。机を足す位置も、AIが図面に置いて確かめます。
- 確かめていないのは、予約制や座席の指定、授業の前後に使う生徒、休憩で席を離れる時間、閉める時刻、土日と長期休みです。



