消防の設備や開口部の決まりは、建物の用途、階、面積、人数、階段で変わります。この記事では、これまでの記事でAIが確かめた5つの例を並べました。主に、AIがMCPで呼ぶ道具(check_space の fireWindowless・escapeDevices・fireAlarm・extinguishers)の結果です。非常用の進入口の代わりの窓は、get_space で窓を読み、建築基準法施行令と比べた結果です。

1. 建物と検査ごとの結果

場所・条件決まり確かめた数比べる線・条件結果
ロードサイド店舗:2階の窓を変える前消防法施行規則第5条の5開口部4.32 m²、大きな開口部2つ床面積の30分の1の4.83 m²を超える無窓階
ロードサイド店舗:道路側の窓を高くした後同じ決まり開口部5.4 m²、大きな開口部2つ床面積の30分の1の4.83 m²を超える普通階
テナントビル:2階の居酒屋消防法施行令第25条収容人員32人、直通階段1つ第5号、10人以上避難器具1個が要る
テナントビル:3階の事務所同じ決まり収容人員19人、直通階段1つ第5号、10人以上避難器具1個が要る
事務所ビル:3階の南の外壁が道に面する建築基準法施行令第126条の6窓6つ壁の長さ10 m以内ごとに代わりの窓足りる
事務所ビル:3階の北の外壁が道に面する同じ決まり窓2つ、西の0〜14 mに窓がない壁の長さ10 m以内ごとに代わりの窓足りない
事務所ビル:3階の自動火災報知設備消防法施行令第21条床面積307.84 m²3階で300 m²以上要る。部屋と廊下の感知器は合計5個
ドラッグストア:消火器を足す前消防法施行規則第6条消火器3本、能力単位9、最遠24.33 m歩行距離20 m以下歩行距離を満たさない
ドラッグストア:西の壁に1本足した後同じ決まり能力単位12、最遠18.57 m歩行距離20 m以下歩行距離を満たす

2. 分かること

  • 窓は数と面積、面する先で確かめる。 ロードサイド店舗の2階は、大きな開口部が2つあっても、合計4.32 m²が床面積の30分の1の4.83 m²を超えず、無窓階です。窓を高くすると5.4 m²で普通階になります。非常用の進入口の代わりの窓は別の決まりです。事務所ビルは、道が南なら窓6つで足ります。北なら窓2つだけで、西の0〜14 mに窓がなく足りません。
  • 用途と階、階段で要る設備が変わる。 テナントビルは2階32人・3階19人で、どちらも直通階段が1つです。第5号で避難器具が各階1個要ります。事務所ビルは延べ923.52 m²で1,000 m²未満でも、3階の307.84 m²が300 m²以上なので、その階に自動火災報知設備が要ります。部屋と廊下の感知器は合計5個です。
  • 本数と置き方を分ける。 ドラッグストアは消火器3本(1本3単位と仮定)の能力単位9で足りますが、いちばん遠い点から24.33 mあり、20 mを超えます。西の壁に1本足すと能力単位12になり、いちばん遠い点まで18.57 mで20 m以内に収まります。

3. それぞれの記事

4. AIへの頼み方

この図面の用途、階ごとの面積と収容人員、直通階段、窓が面する道を確かめてください。無窓階かどうか、要る避難器具と感知器、非常用の進入口の代わりの窓、消火器までの歩行距離を、それぞれの決まりと比べてください。足りない場所と、窓や設備を変えた後の違いを示してください。

5. 確かめていないこと

  • 各記事の模擬の図面の結果です。消防署の検査や建築確認を受けたものではありません。各記事の用途や階の条件を確かめ、所管の窓口に相談してください。
  • 窓のガラスの種類、外から開けられるか、格子やシャッターで入れないかは確かめていません。無窓階の開口部と非常用の進入口の代わりの窓は、それぞれの決まりで比べます。
  • 避難器具の減免や降下空間、感知器のはりによる区域分けや設置位置、階段や竪穴の感知器、消火器の特殊な場所の扱いや設備による減少は含みません。消火器の歩行距離は、棚やカウンターも回り込む設定です。