オフィスの席や会議室、共用の機械が足りるかは、人数だけでなく、出社率、会議室の使い方、昼休みの入り方で決まります。この記事では、64席のオフィスでAIがこれまでの記事でシミュレーションした5つの例を並べました。AIがMCPで呼ぶ道具(sweep_process_parameters)の結果です。

1. 条件ごとの結果

例条件見る数結果
フリーアドレス(64席、出社率60%)社員92人席がなかった人がいた日(50日のうち)0日
フリーアドレス(64席、出社率60%)社員106人席がなかった人がいた日(50日のうち)25日
フリーアドレス(64席、出社率60%)社員114人席がなかった人がいた日(50日のうち)40日
会議室3つ(1日、20回の平均)いま会議室が見つからなかった会議11.9件
会議室3つ(1日、20回の平均)1人のWeb会議は会議室で受けない会議室が見つからなかった会議10.6件
会議室3つ(1日、20回の平均)会議室Aに可動間仕切り会議室が見つからなかった会議9.8件
会議室3つ(1日、20回の平均)3つとも(Web会議・1時間まで・間仕切り)+フォンブース4台会議室が見つからなかった会議6.1件
複合機(1人が1時間に1回、20回の平均)1台複合機を待つ(平均)13.3分
複合機(1人が1時間に1回、20回の平均)2台複合機を待つ(平均)0.4分
電子レンジ1台(弁当を温める人40%、20回の平均)12:00に一斉電子レンジを待つ(平均)20.4分
電子レンジ1台(弁当を温める人40%、20回の平均)半分ずつ30分ずらす電子レンジを待つ(平均)9.3分
昼休みのエレベーター2台(半分が外へ、20回の平均)全員12:00下り(平均)4.2分
昼休みのエレベーター2台(半分が外へ、20回の平均)時差下り(平均)1.6分
社員の数ごとの、席がなかった人がいた日(50日のうち)
64席・出社率60%で、社員84〜120人

2. 分かること

  • 平均で足りても、足りない日がある。 64席で出社率60%なら、平均の出社が64席に収まるのは106人まで(106×0.6=63.6人)ですが、106人では50日のうち25日に席がない人が出ます。92人なら0日です。
  • 会議室は使い方で減らす。 1人のWeb会議を会議室で受けないと11.9件が10.6件、会議室Aを間仕切りで分けると9.8件、全部を合わせてフォンブースを足すと6.1件です。
  • 昼休みは、ずらすと機械を足すのと同じくらい効く。 電子レンジ1台は一斉の20.4分が半分ずつずらして9.3分、エレベーター2台は一斉の4.2分が時差で1.6分です。複合機は2台にして13.3分が0.4分です。

3. それぞれの記事

4. AIへの頼み方

このオフィス(図面のとおり、64席)をフリーアドレスにするとき、出社率60%で社員が何人までなら、席がない日が50日のうち何日になるかを、社員の数を変えて比べてください。

5. 確かめていないこと

  • 出社率、会議の数と長さ、印刷・温める・乗り降りの時間は、各記事の仮定です。自分のオフィスの入館や予約の記録に置きかえて使ってください。